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日本滞在スタート

2019-06-16 / japan

ずいぶんブログを書かずにおりました。今日本におります。

5月の末から日本に来て展示会やら何やらに取り組んでいました。

私の活動としてここ3年くらいは1年のうち4ヶ月くらい日本に滞在して仕事をしつつ日本画の先生に技術を学んで又オーストラリアへ戻り作成してまた日本に戻る。というサイクルでまわっています。

 

日本画の技術と書くと画力のようですが実は日本画は画力はもちろんのこと、まさに手技、技術力がとても重要になってくる分野です。

個人的には4割は工芸の域な気がしていて技術を持つ先生に細かく教えてもらい「継ぐ」技術とも言えるかもしれません。

幸いにも素晴らしい先生に出会えたので3年前からライフワークとして続けています。

ところで何ヶ月もオーストラリアを離れて旦那さんはどうしてるんですかとよく聞かれます。

確かに長いですが結婚生活はもっと長いのでたまにこうして離れて生活するのは自分にとっては良いと思ってます。

なんていうかお互い他人だったんだなという事を再認識するというか

馴れ合いになって良い他人なんて本当はいないはずなんですよね。

さて、イラストは自由に楽しく描いていますが日本画ではこんな試みをしています。

先生たちとのコラボ屏風。アンティークの古い屏風が生き返りました。

今3人の先生たちから指導を受けていますがその先生たちとのコラボ屏風。

かなり昔の屏風のようですがこうして生き返ると日本の「紙」の文化って本当に奥が深いなと感じます。

私の作品はここ半年のブリスベンでの生活に驚いたり慣れ親しんだものを描いてみました。

家にくるトカゲや鳥、昆虫といったものなんですけど

トカゲが家に来るってやはり異様な事のようですね。でもトカゲはのんびりしているし

動きものろいので絵のモデルとしては完璧なんです。

家の庭でぼーっと日光浴をしているところを描かれてしまったトカゲ氏

 

今回札幌で2つの展示に参加させて頂きました。

日本画の歴史の中では円山応挙あたりが好きです

 

イラストが「自分がかっこいい!面白い!可愛い!」と思う感覚を繰り返して描くように心がけている反面

日本画は「ゾワっとくる」という何か感触や感覚的に違和感が残る生理的な反射を忘れてないように描いています。

痛みやかゆみなど。

鳥肌がたつというほど大げさな感覚ではなくてちくっとするような。

そうこう言ってる内に6月も終わりそうです。