牡蠣の呪い

2019-06-20 / japan

聞いて下さい。ノロウイルスにかかっていました。

しかも生牡蠣を覚悟して食べたのであれば

この撮影時は「わー美味しそう!」と無邪気に撮っていたわけですがこちらの牡蠣で当たりました。記念に晒します…

 

「まあ地元北海道の美味しい生牡蠣をこれだけ食べられたのだからもう悔いはない」くらい思えるかもしれないところですが、普通になんてこと無い「海鮮パスタ」に入っていた牡蠣に当たったので「一寸先は闇」そんな言葉が頭をよぎりました。

ノロウイルスとは通常潜伏期間は40時間〜48時間、発症から1〜2日で症状が収まるらしいですが私の場合何故か熱が40度まで上がり入院しました。入院したからといって対症療法しか出来ずこれなら自宅にいたかったというところでしたが

実家が教育関係のお仕事なため感染防止に私が家を出た…という感じです。

症状にかんしては皆さんも周りに一人はいるノロウイルス生還者から嫌と言うほど聞いたことがあるでしょうから割愛しますが、これは一人暮らしの若者や子供なら本当に死んでしまうんじゃないでしょうか?

しかもアルコールじゃ除菌できないって凄くないですか?バイオテロか何か?

江戸時代とか鎌倉時代等の昔にもこんなウイルスってあったのでしょうかね。

ここ最近「なかなか体重落ちないな〜」なんてのんきに考えていたところでしたが

発症日から計算するとマイナス4.2キロいきなり落ちました。

これは多分水分を失った部分も計算すると実質3キロ半くらいでしょうがすごいダイエット法というか

ようは食べなければ痩せるって本当なんですね。

基本的に自分の体で試すのが好きなので今までもタトゥー以外は色々試してきましたが(断食・腸内クレンジング・色々えぐいモノまで)

今回の体験はナンバーワン☆

この年令で40度を超える熱が出たとき「わーすごい。皆よく小人などの幻覚が見えるというけどいつ頃見れるのかな」と待ってましたが私の場合は幻覚はなくとにかく体中が痛い感じでした。思っているより頑丈な体なのかもしれません。あと1−2℃上がっても大丈夫そうでした(脳のほうはどうかわかりませんが)

生牡蠣に白ワインの取り合わせがとにかく好きでオーストラリアで牡蠣の食べ比べをしたとき「まあ、明日は締切ないし当たるときは当たるよね!」等言っていた私でしたが

本当にごめんなさい。そういう次元の話ではなかったことをここに戒めの意味もこめて書いておきます。

 

ブリスベンで生牡蠣とワイン会してたみんな…私今年中はさすがにもう牡蠣食べられそうにないです(私信)

 

ずいぶんブログを書かずにおりました。今日本におります。

5月の末から日本に来て展示会やら何やらに取り組んでいました。

私の活動としてここ3年くらいは1年のうち4ヶ月くらい日本に滞在して仕事をしつつ日本画の先生に技術を学んで又オーストラリアへ戻り作成してまた日本に戻る。というサイクルでまわっています。

 

日本画の技術と書くと画力のようですが実は日本画は画力はもちろんのこと、まさに手技、技術力がとても重要になってくる分野です。

個人的には4割は工芸の域な気がしていて技術を持つ先生に細かく教えてもらい「継ぐ」技術とも言えるかもしれません。

幸いにも素晴らしい先生に出会えたので3年前からライフワークとして続けています。

ところで何ヶ月もオーストラリアを離れて旦那さんはどうしてるんですかとよく聞かれます。

確かに長いですが結婚生活はもっと長いのでたまにこうして離れて生活するのは自分にとっては良いと思ってます。

なんていうかお互い他人だったんだなという事を再認識するというか

馴れ合いになって良い他人なんて本当はいないはずなんですよね。

さて、イラストは自由に楽しく描いていますが日本画ではこんな試みをしています。

先生たちとのコラボ屏風。アンティークの古い屏風が生き返りました。

今3人の先生たちから指導を受けていますがその先生たちとのコラボ屏風。

かなり昔の屏風のようですがこうして生き返ると日本の「紙」の文化って本当に奥が深いなと感じます。

私の作品はここ半年のブリスベンでの生活に驚いたり慣れ親しんだものを描いてみました。

家にくるトカゲや鳥、昆虫といったものなんですけど

トカゲが家に来るってやはり異様な事のようですね。でもトカゲはのんびりしているし

動きものろいので絵のモデルとしては完璧なんです。

家の庭でぼーっと日光浴をしているところを描かれてしまったトカゲ氏

 

今回札幌で2つの展示に参加させて頂きました。

日本画の歴史の中では円山応挙あたりが好きです

 

イラストが「自分がかっこいい!面白い!可愛い!」と思う感覚を繰り返して描くように心がけている反面

日本画は「ゾワっとくる」という何か感触や感覚的に違和感が残る生理的な反射を忘れてないように描いています。

痛みやかゆみなど。

鳥肌がたつというほど大げさな感覚ではなくてちくっとするような。

そうこう言ってる内に6月も終わりそうです。