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オーストラリアにおける人種差別とは?

2019-03-20 / Aussie Life

人種差別というこの文字面からもう重いのですが

実際15年オーストラリアで生活してどう感じるかというと「なかなか一括りにできない」

という思いが結論としてあります。

というのは私は割とオーストラリア人の友人が多いのですが彼らといるとオージーもまた不愉快な目にあっている(オージー同士で)という事がわかるとどこまでが人種差別なのか、それとも彼らの文化として人に対して雑なサービスからの苛立ちなのか定義が難しいというのが本音です

つまりそれは

差別だったのかそれとも区別だったのか

怠け心からくる面倒くささだったのか

 

オージーはわりと感情を粗野にむき出しにするシーンがあり、それに対して女でも男でも食って掛かるシーンというのは結構あります。

 

そして喧嘩の後はまたそのまま生活に戻っているというような。

国民の意識として日本人だと「恥」がキーワードになることが多い気がしますが

こちらは「フェア」である。という事が大事みたいで「フェアじゃない」と言い出すとお互い激してるイメージがあります。ツーンとしたバスドライバーに「That’s not fair(それはフェアじゃない(ずるいわ))」なんていったら凄い食って掛かってきます。(俺のどこかフェアじゃないんだ!みたいな)

何か不愉快な目にあったときに「これは差別なのか」それとも私がよく感じるのは

ちょっとした努力も相手にしてやりたくないって人がいます。でもこれはもしかすると日本にいる時の自分もそうだったかもしれない鈍感さなのですが。

つまり相手がお客様だったりするとアクセントの強い言語を話していても「聞き取る努力」をすると思うのですが忙しい日常で、ビジネス関係ない相手だと「え?(めんどいなー)なになに?」という対応をしてしまい

これが「差別」だと言われるとちょっと荒っぽい気がします。

そんな大きな心で今これを書いていますが正直未だに一年に一回はこのオーストラリア生活でがっくり来ることはあります。

でもそういう時「これは差別だったのか?それとも・・・」って考える事で

一方的な被害者意識から脱することが出来て自分の為に良い気がします。

立場を変えて考えてみましょう。

親友のタニヤと日本に行った時タニヤがいきなり変な顔をしてデパートで立ち止まりました。

「どうしたの?」と聞いたら「さっきのおじさんが私にこういうジェスチャーをした」っていうのでやってみてとみせてもらったら「お先に失礼します〜」ってあの手を胸のあたりで突き出すジェスチャーの事だったらしく

「ああそれは”先に通らせてもらいます”っていうジェスチャーで悪い意味はないよ」って教えてあげても

「でも彼は笑顔がなかった・・・」って傷ついてるんですよね。

いや、おじさんがニヤニヤ笑顔でそのジェスチャーするほうが変じゃないと思うのですが

彼女からすると目が合って何かを相手に伝える時、表情は笑っていないのに手だけ動いているのが不気味に感じたのでしょう。

夫のジャスティンは逆で、そういうジェスチャーを「今度使おう!」って感じで習得していくタイプで

この2人の日本滞在の違いを見ると

どちらが良い悪いではなくヒントにはなります。

笑顔でお先に〜のジェスチャーをするおじさんを見つけるのは難しいけど

自分がそのジェスチャーからくる日本の人間関係の文化を身に着けたほうが

心の健康にいいというか?

本当に人によるんですよね。

なので日本で「オーストラリアは差別どうですか?」って聞かれた時は「無いとは言わないけど悪くはないです」って答えてます

色々な事に驚きつつも蕎麦の美味しさに気が付き毎日蕎麦&蕎麦湯を飲んでたタニヤでした