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バスタブはいらない76歳

2019-03-13 / Aussie Life

まあまあ今日も暑い日なんですけど

お隣のバーバラさんから携帯にテキストで起こされるという朝でした。

「今日はすごい暑さだから買い物いくなら乗っけていくけど」というお申し出。ちょうどハンタの猫砂を買いたかったのでありがたく一緒にお買い物に行くことにしました。

今住んでいる住宅街は景観を守るために家を建てたい人は3つくらいのデザインから選ばないといけないルールの地区なのでお互い似たような家で暮らしているんですが

私がこの家で一番気に入っているのはお風呂です。「窓がついているお風呂」なのです。

「風呂に窓」というのは私が家探しの際に一番拘るポイントで防犯の面では良くないのかもしれないのですが雨の日にお風呂に入るのが好きなのでこの家の一番良い点はそこだと私は思っていました。

が、バーバラさんが「うちにはお風呂ないから」って言うのでえ?同じデザインから選んだじゃないんだ?と聞いたら「私がお風呂嫌いだから家は浴槽をつけないでもらってシャワーだけにしている」というのです。

 

実は浴槽がないホテルや住居はオーストラリアにわりとあります。というのはやはりシャワーだとバスルームの面積が広げられるし掃除も楽だからという事でもともとついていた浴槽をリノベーションして取り払うホテルや住居もあります。日本人からするともったいないという思いですが。

後入浴自体あまり好きじゃない人も多いんですよね。

で、三度の飯より入浴が好きな自分からすると何が嫌いなのかいつかそういう風呂嫌いオージーの本音を聞いてみたいとは思っていたので「なんでお風呂嫌いなの?」とバーバラにずばり聞いてみました。

すると

「30代の時アレン(旦那さん)が香港のホテルで立派なスパバスに泡を沢山出して横にシャンパンを置いてゆっくりしなさいと言ってくれたけど、いざ入ってシャンパンを飲んだけど「で?私はなんでここにいなくちゃいけないの?」ってバカバカしくなってすぐ出ちゃった!」というのです。

つまりゆったりする時間が暇すぎて耐えられないという感覚の様子。

「だったら物理的にちゃんと洗って洗い流して済むシャワーの方がずっとスッキリするし短時間だし私はシャワーでいいの!」とのことでそれ以来「あんな立派なお風呂も気に入らないのだから私はシャワー派」という事になっているそう。

 

何度も言うようですがバーバラさんは76歳でオーストラリアだって冬は底冷えもするし

なのにシャワーで良いって…

私からすると信じられないけど、まあそういう人もいるんだとしみじみしたし

後「あ、この人面白いな」と思って私の心の友人リストにバーバラを付け加える事にしました。

老若男女かかわらずその人独自の意見がある人が私は好きで

今後もバーバラが何を考えているのか教えてもらえると面白いです。

夕方、窓を全開にしてカエルの声を聞きながらお風呂に入るのが大好きだったんですけどそういうぼんやりしている時間を「で?この時間はなんなわけ?」と言われてしまうとたしかに何というわけでもないですよね